本校の実践紹介
④ 教員の働き方改革・校務DXの推進
・出欠連絡ボード
本校では、保護者からいただいた欠席連絡をスプレッドシートに記入することで、朝の時間の伝達を円滑に行えるように活用しています。各担任は、教室にあるタブレットから連絡を確認することができます。
・職員会資料のオンライン化
職員会での提案資料や共有資料、連絡事項に関しては、グループチャット機能を使ってPDFなどで共有しています。データ化することで、各教員はタブレットからいつでも何度でも確認することができ、出張時の伝達業務の減少や印刷時間・コストの削減にもつながっています。
・生活アンケートのフォーム活用
児童や保護者へのアンケートをアンケート作成サイトを使っておこなっています。スプレッドシートでの集計に素早くつながることで今まで1枚づつ数えていた時間を短縮でき、即時に確認して児童に対応することができるようになりました。
・校内研修の充実
簡易型の
指導案を書く
授業を実践
録画・共有
JamBoardで意見交換
プロット図指導案を書くことで、授業の盛り上がりや収束を整理することができ、単元構想にも活用できています。
授業の様子を録画して共有することで、リアルタイムで見れなかった先生もアーカイブとして振り返ることができたり、自分が見たい場面から見ることができたり、意見交換の際にもクリップとして活用することができます。
良かった点・改善点・質問と3つに分けて事前に挙げておいてもらうことで、授業研究会の進行がより円滑に進んでいます。
また、授業者の先生のメモの量も少なく済み、協議に集中することができます。
・保健指導のGIGA化
歯科指導のデータ化
歯みがき教室などの歯科指導では、みがき残しの位置や振り返りをGIGA端末で行うことで、児童はスムーズに記録することができます。また、経年変化を記録しておけることで、児童自身が自分の変化に気付くことができます。さらに、教員は一覧で確認することができ、指導も円滑に行うことができます。
給食後の歯みがきは、クラス全員で歯みがきの動画を画面で見ながら行います。みがく位置を画面で確認したり、音楽に合わせてみがくので部分ごとに入念にみがくことができます。
一斉歯みがき
生活習慣の可視化
徳島県教育委員会 より
長期休業中の生活習慣を自分で設定し、達成できたかを確認できるシートをGIGA端末を用いて入力しています。
体重管理シート
徳島県教育委員会 より
生活習慣が乱れやすい長期休業中の生活における肥満傾向の児童の体重を自ら管理できるようにシートをGIGA端末を用いて配布しています。
児童の感情の可視化
上板町では、感情ケア・ソリューションを用いて、児童の感情を可視化し、分析、統計できるようにしています。
教員は、児童指導を円滑に即日で対応できるようになっています。